ナンパ

【ナンパ音声】キレるドSエロメガネ女子大生が笑顔になる瞬間

ども、りょうです。

こないだ、

「ネバリ」

をテーマにナンパしてきましたー、
という記事を書きました。

※参考記事:【ナンパ音声】元キャバ嬢22歳ニートギャル「連れ出し」成功!

で、その時に、
人生で一番粘ったアプローチがあるので、
今日はその時の実録音声を公開しようと思います。

ちなみにですが、
ナンパ自体は「失敗」しています。笑

ただ、私自身のこれまでの人生の中で、
一番粘ったアプローチだったので、
「記念」ということで記事にしようと思います。笑


ちなみに、ターゲットの女性は、
最初キレ気味でした。笑

ですが、話しかけているうちに、
思わず女性が吹き出し、
そこから会話成立することができました。

会話成立した後は、
「ユーモア」+「オファー」
の繰り返しで粘ったのですが、、、
結局、成果には繋がりませんでした。

ただ、

「怒り反応」からの「笑い反応」からの「会話成立」

というのは、結構重要な流れだと思うので、
今後も断られてもすぐに諦めず、
まずはこの流れを作ることを意識していこーと思います。


ってことで、前置きはこのくらいにして、
実際のアプローチの会話を見ていきましょう。


※クリックしたら音声が流れます。
 下記の書き起こしと合わせて聞いてみて下さい。

※今回は、じゃがりこを使ったドロップアプローチです。


私「おい、これ落とした」

 ※と言って、じゃがりこを見せる。


女「・・・」

私「いや、まじまじまじw
  バッグからポローンと落っこってきたよw」


女「買ってない」

私「自分のでしょ?
  買ってない!?じゃがりこ嫌い?」


女「・・・」

私「じゃがりこ嫌いだった?」

女「・・・」

私「イモが嫌いなの?」

女「・・・」

私「ジャガイモ嫌い?」

女「・・・」

私「何なんだろうって思ってるでしょ?
  何この人ウザいなーって思ってるでしょ?」


 ※このようにターゲットが抱いているであろう感情を
  そのまま指摘すると、反応が取れたりします。


私「俺もそう思うんだけど、
  1回、5分だけ立ち止まってもらっていい?5分」


女「・・・」

私「1回、1回、ここで。
  じゃ1分で良い。1分。1分立ち止まって」


女「・・・」

私「おれ、すげー頑張って歩いてきたのね。
  拾ってきたの」


女「・・・」

私「え、なんで、おれ、キレられてんの?」

女「・・・」

私「おれ頑張って落とし物拾ってきたのね」

女「買ってないです」

 ※やっとプットを引き出せました。


私「買ってないの!?
  まじ。あ、分かった、万引きしたんだろ。
  おれGメンなんだ、こう見えて。
  こう見えて、Gメンなの。な。

  ねー、怒った?
  プリプリしてる?
  こんないい日になんでプリプリしてんの?」


女「・・・」

私「プリプリしてるとね、おじいちゃんに怒られるよw」

女「・・・」

私「分かった分かった。
  じゃ、これ(じゃがりこ)は違うってことにしといてあげるから。
  ね、今日は見逃してあげる。
  1回止まって」


女「なんでですか?」

私「ん、ちょっとねー、
  5分くらい話したいなーって思って」


女「・・・」

私「1回止まろうよ」

女「・・・」

私「え、だって、すげー怒ってんじゃん」

女「・・・」

私「なに、嫌なことあった?」

女「怒ってないです」

私「怒ってない!?
  まじで。やさしいっすね。
  だいたい、だいたいの人はね、怒っちゃうの、ここで。
  すげーやさしいと思う」


女「・・・」

私「1回、1回止まってもらっていい?
  ほんとに。1分1分1分。1分で。
  今から、なに、今何してんの?」


女「家帰るんです」

私「家帰ってんの?
  じゃ10分くらいあんじゃん」


女「いや、ないです」

私「ないの!?
  超忙しい人っすか?」


女「・・・」

私「明日も仕事なんすか?」
  学生っすか?」


女「学生です」

私「学生。
  え、何系? 大学? 専門?」


女「大学です」

私「大学?じゃ明日もまた授業あんの?」

女「夏休み中です」

私「夏休み中なんだ。じゃ超暇人すね」

女「暇じゃないんです」

私「あ、暇じゃないんだ。
  ちょっと今怒った?今ちょっとイラッとした?」


 ※先ほども言いましたが、このような、
  相手の感情の指摘は結構重要です。
  「ちゃんとあなたの気持ちは分かっている」
  というのを暗に伝えることができ、
  ターゲット女性も「分かってもらえてる」と、
  少しずつ、こちらを認めてくれるようになります。


女「・・・」

私「じゃー、もう、暇じゃないのは分かった。
  暇じゃないのは分かったんだけど、1分だけ止まってもらっていい?w」


女「いや、いい」

私「1分だよ、1分。1分もない?w」

女「・・・」

私「あ、じゃ、ちょうど信号赤だし、
  1回止まろうよ」



※信号が赤で強制的に立ち止まりました。


私「やっと止まってくれたね。

  今日も授業?あ、今日は夏休みって言ってたな。
  今日は遊び?」


女「用事があって」

私「ん?」

女「用事があって」

私「用事があって?何の用事?」

女「ちょっと」

私「ちょっと。
  美容院でも行ってきたんすか?」


女「違います」

私「違う。
  なかなか難しい問題ですね」


女「笑」

 ※ここで、ようやく笑い反応が取れました。
  この笑い反応が取れると会話成立しやすくなります。


女「内定先の面談です」

私「え、まじで。内定出たの?
  おめでとうございます。

  じゃ、早急にアレだね。
  お祝いしないと」


女「いや、いいです」

私「いいの?
  なに、でも、どうせ、家帰って。
  アレでしょ。
  家帰って、
  メシ食って、
  風呂入って、
  せんべい食って、
  寝るだけでしょ?」


女「せんべい食べませんよw」

私「え、せんべい食わないの!?
  まじで、じゃがりこも食わないし、せんべいも食わないの?」


女「お菓子あんま食べないです」

私「あ、お菓子あんま食べないんだ。
  あ、だから・・・。
  だから、スタイルが・・・ね。

  まー、それはどうでも良いんですけど、
  でも1回さ、あ分かった分かった、今日は忙しいんだよね。
  じゃ今度にしますか」


 ※褒め系でキモい感じになりそうだったので、
  トーンを切り替えました。


女「いや、今度もいいです」

私「今度もない!?今度もないの?」

女「はい」

私「どんだけ忙しい人なんすか」

女「笑」

私「夏休みなのにそんなに忙しい。

  じゃさ、じゃ忙しくない時は?
  何年経ったら忙しくない?聞いてあげる」


女「100年先ですかね」

私「100年先!長生きする気だねー」

女「笑」

私「そんな長生きする」

女「笑」

私「まじ、おれ、たぶん死んでるわw」

女「笑」

私「じゃ頑張って100年後に会おうよ。
  おじいちゃんになってるけど良い?」


女「100年後だったら良いですよ」

私「100年後だったら良い!?
  じゃ、1回ケータイ出してもらっていいすか?」


女「いや、いいですw」

私「いいです、とかじゃなくて」

女「いやいやいや」

私「おれ、だって、そしたら、おじいちゃん。
  多分おじいちゃんになってるから、
  そのとき、LINE使えないから、おれ」


女「いやいやw」

私「もう、なんだこれはーつってw

  多分ボケてっから、たぶん顔も思い出せないかもしんないけど。
  じゃIDかQRだったら、どっちがいい?」


女「いや、いいです。いいです」

私「いや」

女「教えられないっす」

私「なんでっすかー」

女「笑」

私「なんでっすかー」

女「笑」

私「なに、おじいちゃんが嫌いなんすか?」

女「笑」

私「おじいちゃん好きでしょ?」

女「おじいちゃん、あんま好きじゃない」

私「あ、好きじゃないのw
  ひどい人っすねw
  自分のおじいちゃんは?」


女「おじいちゃん、、何喋ってるか分かんない」

私「笑。
  ね、分かる分かる。
  たぶん、おれもその頃はね、
  たぶん喋れなくなってんじゃねーかな。
  自分もそんな感じだと思うよ」


女「笑」

私「ね。だから100年後会おうよ。
  わかった、もう、100年後で我慢してあげる」


女「100年後で」

私「はい、じゃ」

 ※と言って、スマホを差し出す。
  (LINE交換を促す)


女「それはちょっと教えられないですね」

私「いやいやいや、どうやって、連絡すんすかー」

女「きっと、どこかで、また」

私「いや会わない。多分この==(地名)って街がなくなってるから」

女「笑」

私「え、なんすか。ケータイが嫌いな人なんすか?
  ケータイ好きでしょ?」


女「んー」

私「じゃがりこは嫌いだけど、ケータイは好きでしょ?」

女「いやー」

私「別に好きとか嫌いとか考えたことない?」

女「はい」

私「ね、分かる分かる。

  じゃー、わかった。
  はい、読み込ませてあげるから」


 ※と言って、私のLINEのQRコードを差し出す。


女「いや、いいです」

私「いいです!?」

女「いや、いいです」

私「なんで、またそんなこと言う?w」

女「だって、いらないから」

私「いらないの!?
  いらない、とかじゃなくて」


女「笑」

私「おれ、頑張って生きるから。100年。あと」

女「いやいやいや、無理ですよ」

私「無理?無理とか言うなよw」

女「笑」

私「生きてたら、どうすんだよ」

女「笑。無理無理無理」

私「テレビで、あ、あの時のあの人だ!って」

女「いやいやいやw」

私「長者になっ・・・、長寿になってる。

  ね、1回、1回出してもらっていいすか」


女「いや、いいです」

私「僕のプロフィールを見て笑って欲しいんすよ」

女「いや、いいです」

私「ほんと、ほんと」

女「いや、いいです」

私「まじね、面白いんだ」

女「いや、いいです」

私「ほんと面白いんだ」

女「いいです」

私「いいです、って口癖でしょw」

女「いやw」

私「いやー、なんでそんなにプリプリしてるんすか」

女「してないです。
  元からこういう・・・」


私「元からそういう性格なんだ」

女「はい」

私「まじで。おれ怒られちゃってんのかと思った。

  だってさ、こんなに頑張ってんじゃん。
  今何メートル歩いたかな?」


女「知らないです」

私「300メートルくらい歩いたんじゃない」

女「知らないです」

私「おれ、ちょっと、もう、おじいちゃんだから、
  足ガクガクいってるから。そろそろ。
  そろそろ止まってもらわないとキツいんだw」


女「でも家帰るんで」

私「家帰っちゃう?」

女「はい」

私「家帰っちゃう。家におじいちゃんいるの?」

女「いえ、いないです」

私「いないんだ。一人暮らし?」

女「はい」

私「あ、実家じゃないんだね」

女「はい」

私「すごいっすね。
  一人暮らしできる人初めて見ましたよ」


女「いや、そこら辺にいるでしょ」

私「そこら辺にいるんだ。
  おれ、できないんすよー」


女「笑」

私「おじいちゃんと暮らしてるから。

  ま、それはいいんすけどー。
  でもさ、このままバイバイしたら、なんか、悲しくない?」


女「いや」

私「悲しくはねーよな」

女「悲しくはないです」

私「おれ可哀想じゃない?」

女「いや」

私「おれは可哀想でしょ?」

女「いや」

私「どっちかって言うと」

女「いや」

私「いや。いや、とかじゃなくて、おれ可哀想なの」

女「いや可哀想じゃないです」

私「見て、こんなに、すげー歩いて、すげー疲れんの」

女「知らないですよw」

私「コーヒー飲みてーなーって思って」

女「飲んで下さいよ、じゃあ勝手に」

私「そこのサンクスあるから、そこでコーヒー買ってこ」

女「いや、いいです」

私「出た、また口癖」

女「コーヒー飲まない」

私「コーヒーも飲まないの!?
  なに、何飲んで生きてんすか?」


女「お茶です」

私「お茶、健康志向」

女「笑」

私「ねー、健康。健康的だね。
  長生きしそうだ」


女「笑」

私「うん。
  でもさ5分くらい時間あんじゃん」


女「ないです」

私「えー」

女「笑。ないです」

私「だって、あと100年生きるんでしょ?」

女「笑」

私「5分、その間の5分くらい良くない?」

女「ないです」

私「それはおかしいよー」

女「笑」

私「あ、サンクスあったよ」

女「知らない、知らない」

私「知らない、知らない、じゃな・・・」

女「知らない、知らない」

私「ほら、ドーナッツ。ドーナッツ売ってるし」

女「ドーナッツいらない」

私「あ、そうだ。お菓子食わないつったもんな」

女「笑」

私「すみませんね、なんか。
  変なもんばっか勧めちゃって」


女「笑」

私「こっちなんすか?
  まじすか、すごいとこ住んでる。

  じゃ、ほんと、これ(LINE)聞いたら退散するんで」


女「いやいやいや」

私「いやいや、じゃなくって。
  あの、合格通知送りますよ」


女「笑。意味わかんない」

私「僕からの合格通知」

女「意味分かんない」

私「意味分かんないっすよね」

女「はい」

私「でもー、おれ、こんなに歩いたの初めてなんすよ」

女「笑。うそだ、絶対うそだw」

私「ほんと、ほんと」

女「絶対うそ」

私「おれ今日ねー、起きて、歩いてきて、
  今が一番疲れてる」


女「笑。知らないw」

私「お前なんか知らねーってなw」

女「笑」

私「でもさ、連絡先教えんのは抵抗あるじゃん」

女「そうですね」

私「でもさ、普通の企業とかには教えるんでしょ?就職する」

女「そりゃー、企業は仕方ないですよ」

私「でしょ?
  じゃ、いいじゃん」


女「ヤですよ」

私「なんで。コイツ怪しいなーみたいな?」

女「そうです、そうです。
  知らない人とあんま交換したくないです」


私「え、知らないんすか?」

女「知らないですw」

私「え、おれ、すげー有名なんすけどw」

女「知らないですw」

私「テレビで見たことない?」

女「ないですね」

私「まじで。みのもんたっつーんすけど」

女「いや、それは絶対あり得ないw」

私「あり得ない?あ、ちょっと今ムカついたよ、おれ。
  みのもんたなんすけど」


女「知らないっすね」

私「サイン、サイン欲しいの?」

女「いらない」

私「サインあげるよ、まじで」

女「いらない、いらない、いらない」

私「いらない?
  いやいや、まじ、
  じゃ1回止まってもらっていいすか」


女「いいです」

私「ほんと疲れた。ほんと疲れたから」

女「知らないですよー、そんな」

私「でもさ、別に交換するくらい。LINEだよ?」

女「いやー、いいです」

私「分かった、分かった、ブロックするから。
  おれからブロックしてあげる」


女「じゃ教える意味ないじゃないですか」

私「違う、おれね、ブロックするのが趣味なの」

女「意味分かんない。他の人当たって下さいよ」

私「いやいや、違う違う。
  あのね、おれね、メガネかけてスラッとした人に・・・」


女「意味分かんない」

私「ブロックするって言うのが」

女「意味分かんない」

私「意味わかんねーよな」

女「はい」

私「あー、俺もね、だいぶ意味わかんねーなーって思ってんだけど」

女「うん、でしょうね」

私「うん。自分で何言ってんのかなーって思ってw」

女「笑」

私「だから、1回、いいじゃん」

女「ヤです」

私「勘弁して下さいよ、まじで」

女「ヤです」

私「先輩」

女「ヤです」

私「先輩、せっかく受かったんすから」

女「知らないですよ」

私「でも、嬉しいでしょ?受かったことは」

女「意味が分かんない」

私「え、結構、頑張った感じすか?
  何社くらい受けたんすか?」


女「そんな受けてないです」

私「え、まじで。それで決まっちゃった」

女「はい」

私「へー、やっぱ優秀なんすね」

女「いやいや」

私「一人暮らしできる人は、やっぱ優秀だ」

女「それ関係ないです」

私「関係ねーか。
  ね、おれ、もう、その優秀の定義分かんなくなっちゃった」


女「笑」

私「歩くの早くないっすか?」

女「普通ですよ」

私「すぐキャリアウーマンになれるね」

女「笑」

私「歩くの得意っすもんね」

女「いや」

私「せつ子はそういうとこあるな」

 ※「せつ子じゃないから」
  というツッコミプットを引き出そうとしましたが、
  出てきませんでした。


私「ね。じゃ」

 ※と言って、スマホを差し出す。


女「ヤです」

私「えー、こんな頑張ってんのに」

女「はい」

私「この頑張りを認めてくれない?」

女「はい」

私「だってさ、自分も、就活がんばったでしょ?
  そん時に、認めてもらえなかったら、悲しくない?」


女「知らない」

私「知らない!?w」

女「笑」

私「なんで、知らない、しか言わないの?」

女「知らない」

私「1回止まろう」

女「ヤです」

私「1回、1回、1回」

女「ヤです」

私「1分だけ話そうよ」

女「ヤです。もう話したじゃないですか、結構」

私「違う、おれ5分後に友達と待ち合わせなのね」

女「え、じゃ、もう、行った方がいいすよ」

私「そう、行った方いいから、早急に交換しないと」

女「いや、だから、交換しなくていいじゃないですかw」

私「なんで!?」

女「もういいじゃないですか」

私「だって、100年後会う約束したじゃん、さっき」

女「笑」

私「それを裏切るの?」

女「いや」

私「それ、嘘ついたら、いけないんだよ、社会人は」

女「笑」

私「社会人になれないよ、それ」

女「なれますよ」

私「なれない、なれないw」

女「なれますよ」

私「面接で嘘ついてんの?
  ま、嘘ついてるよな」


女「ついてないですよ」

私「え?」

女「嘘ついてないですよ」

私「うそだー。絶対嘘ついてる」

女「嘘ついてないですよ」

私「ネコ被ってるでしょ」

女「被ってないです」

私「絶対、こんな、面接官にこんなこと言わないでしょ」

女「笑」

私「連絡先教えられません!とか言わないでしょ?」

女「そりゃそうですよ」

私「でしょ、じゃいいじゃん」

女「ヤです」

私「かたくなですねー」

女「嫌なものは嫌です」

私「なんで、そんな、かたくななんすか」

女「ヤだからです」

私「じゃ、わかりました。
  じゃLINEは諦めるんで、電話番号にしますか」


女「ヤですよーw」

私「もっとヤだ?w
  じゃ、そのどっちかだったら?」


女「どっちもヤダ」

私「だって、LINEは別に個人情報じゃないじゃん。
  なんつーの。アプリだから」


女「まー」

私「消せばさ、もうどうにでもなっちゃうじゃん」

女「まー」

私「しかもブロックもできるし」

女「いや、まー」

私「だから、ブロックすればいいじゃん。
  コイツなんだって思ったら」


女「その作業が面倒くさいですね」

私「いやいやいや。
  そんな就活頑張った人が言う言葉がじゃいよ」


女「笑」

私「だってさ、このまま2時間粘られるのと、
  サクッと交換して即効でブロックするの、どっちがいい?」


女「笑」

私「その2択だったら、どっちがいい?」

女「知らない」

私「知らなくないでしょw
  ね、おれ、こんなに頑張ったんだよ。こんなに頑張った」


女「知りません」

私「ね、こんな頑張ったよ。お母さん認めてよ」

女「知りません」

私「ちょっとこのままじゃ100歳なれないよ」

女「いいんじゃないっすか」

私「え、死ねって言うの?」

女「はい」

私「ひどい人っすね」

女「笑」

私「だいぶひどい人っすねw」

女「笑」

私「え、結構、遠くないっすか?駅から」

女「遠いですね」

私「歩くの好きなんすか?
  歩くの好きそうだよな」


女「お金使いたくないんで」

私「あ、なるほど。
  それだったら、自分を美しく磨きたいと。そのお金で」


女「違う」

私「うん、わかりますよ」

女「苦笑」

私「何言ってんだコイツって感じですよね」

女「はい」

私「あ、はいって言っちゃったよ」

女「笑」

私「1回ケータイ出してもらっていいすか?」

女「ヤですよ」

私「えー」

女「絶対出しませんよ」

私「ほんとに?」

女「はい」

私「じゃ、おれが、一方的に教えるから」

女「いや、いいですw」

私「それだけさせて下さいよ」

女「いいですw」

私「ほんと、そしたら、もう帰るんで。まじで」

女「いいです」

私「まじで帰るから」

女「いや、いいです」

私「なんかメモとかないんすか?」

女「ないです」

私「えー。いいじゃないっすか」

女「嫌です」

私「なんで、なんでダメなの?怪しいから?
  自分の方が怪しいよ」


女「なんでですか!?」

私「何この人みたいな。
  だって、だいたいの人交換してくれんもん。

  なんか、あるんでしょ。
  ヤバい仕事やってるんでしょ」


女「やってませんよ」

私「裏でなんか」

女「やってませんよ」

私「薬売ったり」

女「やってませんよ」

私「やべーな、ヤベー人と出会っちゃったよ。
  すげー怪しい。

  ちなみに、おれは、ただのアレっすよ。
  ナンパですよ。いわゆる。いわゆる。

  ナンパについてどう思いますか?
  これはもう採用試験です」


女「好きじゃないですね」

私「好きじゃないですか。
  実は俺もなんすよ」


女「笑」

私「すごい、気が合うなーって」

女「じゃ、なんでやってんすか」

私「いや、あの人、ナンパ嫌いそうだなーって思って」

女「意味が分かんない」

私「俺も嫌いだから、ちょっと・・・」

女「さっき言ったからじゃないですか」

私「俺も嫌いだから、友達になろうかなーって思って。
  違う違う」


女「嫌いなら普通やりませんよ」

私「やらないと思うじゃん。
  でも友達になる為にはどうすればいいと思う?
  やるしかなくない?」


女「いや、そこまでして友達になろうとは思わない」

私「まじで。結構、冷たい人すねw」

女「笑」

私「友達いっぱいいそうですよね、でも」

女「いやー、普通です」

私「500人くらい」

女「いないです、そんな」

私「5万人くらい」

女「いないですよ」

私「日本人みんな友達」

女「まさか」

私「ベッキーみたいな人ですね」

女「いや」

私「歩くのやめないんすか?」

女「やめませんよ、まだついてません」

私「まじで。もう実は通り過ぎたとかじゃない」

女「それはないですね」

私「コイツに家教えたくねーなーみたいな」

女「それはありますね」

私「それはあるよね。
  このまま行ったら着いちゃうんじゃない?笑」


女「そうなんですよ、もうすぐなんですけど」

私「こんなに粘ると思わなかったでしょ?」

女「はい」

私「俺も思わなかった」

女「笑」

私「自分でもこんなとこまで来るなんて思わなかった」

女「笑」

私「おれ、たぶん、帰れないよ」

女「頑張って帰って下さいよ」

私「駅どっち?駅どっち?
  おれ方向音痴だから」


女「あっちですよ」

私「まじで」

女「うちはこっちですけど」

私「ちょっと連れてって駅までw」

女「知りませんよー」

私「おれ、帰れない、まじで帰れないw」

女「ナビ使って下さいよ」

私「ナビとか、そういう難しいのできないw」

女「意味分かんない」

私「おじいちゃんだからw」

女「意味が分かんないですよ」

私「じゃー、ほんと、
  あの、交換したら、まじで帰るんで」


女「しません」

私「えー」

女「絶対しません」

私「ひどい」

女「笑」

私「泣いていいっすか?」

女「笑。どうぞ」

私「まじで?」

女「笑」

私「泣くの。泣くのまだ今年になってから1回もないんすよ」

女「うそだー」

私「ほんと、ほんと」

女「うそだー」

私「今年、初泣きになっちゃいますよ」

女「じゃ、いいじゃないですか」

私「えー、いいんすか」

女「笑」

私「先生、いいんすか、それで」

女「笑」

私「え、じゃ、1回ケータイ出してもらっていいすか?」

女「ヤです」

私「プロフィール見て笑ってもらえれば、
  それでもう僕満足するんで」


女「いや、いいです」

私「笑。いいですって口癖を禁止します」

女「いや、いいです」

私「これから」

女「いいです」

私「いいです、やめましょーよ」

女「いいです」

私「こんないい日にプリプリすんのやめましょーよ、ほんとに」

女「笑」

私「こんな、熱いから怒ってんすか?」

女「いや、もう着いたんですけど」

私「まじっすか。じゃちょっとお茶でも」

女「いや、嫌です」

私「1杯、1杯入れてって下さいよ」

女「絶対入れませんよ、部屋とか」

私「どこなんすか、こっちすか?」

女「ここですよ」

私「あ、ここですか。凄い良いとこ住んでますね」

女「いや、住んでませんよ」

私「まじっすか。じゃ、ちょっと」

女「いや」

私「ここまで来たのに」

女「はい。教えないって言ったじゃないですか」

私「まじで」

女「はい」

私「ほんとに教えないの?」

女「教えません」

私「おれ、こんなに頑張って歩いてきたのに」

女「教えません」

私「まじっすか」

女「はい、では」


※女性が鍵を開け家の中に入る。


私「じゃ、これからも頑張って下さいw」

女「はいw」

私「ありがとうございましたw」



・・・という感じで、
めちゃくちゃ粘りに粘ったんですが、
結局、LINE交換もできませんでしたww


まー、でも、単純に話してて楽しかったので、
別に良いかなーと。


こういうので、自分のテンションも上がって、
次のアプローチから勢いづいたりもしますしね。



つーことで、今後も粘って粘って、
連れ出しやLINE交換など、
成果をあげていきたいと思います。

で、早く、「即」や「準即」というのも、
出来るようになっていきます!


今日は、実録部分がめちゃくちゃ長かったので、
この辺にしときます。笑


また次回ー。


次回 :女性からのサインについて。29歳美人OLアポ負け反省会。

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